バニラ ミルク 違い

アイスの種類にはバニラ味とミルク味のアイスがありますが、外見的に似たような印象で「バニラとミルクの違いってアイスだとどうなってるんだろう?」と思われていないでしょうか?

果たして、バニラとミルクの違いはアイスだとどうなるのでしょうか?

 

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バニラとミルクの違いはアイスだと?

バニラ ミルク 違い

アイスでバニラ味とミルク味とで違いはどうなってるのかについては、バニラの香料が使われているかどうかの違いになります。

 

バニラといえば香料とかバニラエッセンス等で知られているように、アイスをはじめとした洋菓子に香りをつけるために使用されるものです。

なのでバニラ味のアイスは当然ながらバニラの香料が使われてることが条件になっています。

 

その一方でミルクといえば牛乳(ミルク)のことで、アイスなどの洋菓子の材料として使用されています。

なのでミルク味のアイスはバニラ香料が使用されていないアイスということになります。

 

ちなみにハーゲンダッツにもバニラとリッチミルクがありなんとなく似たような印象を感じると思いますが、バニラにはバニラ香料が含まれているのに対しリッチミルクにはバニラ香料は含まれていないという違いがあります。

ハーゲンダッツのバニラとリッチミルクの違いについてはこちらの記事でまとめています。

 

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バニラとミルクの違いはアイスだとさらに?

バニラ ミルク 違い

ただミルク味と表記されてるアイスの中にはバニラ香料が材料として入ってるものもありますし、バニラ味のアイスには当然ながら材料として牛乳が使われています。

 

バニラ香料とミルクがどちらも入ってるアイスをバニラ味とミルク味でどう違いを分けるのかについては、メーカー側の判断による部分が大きいでしょう。

ですがバニラアイスはバニラの香料が使用されていてバニラの風味が強いのが特徴ですし、ミルクアイスもミルクの濃厚な味わいが強いアイスとなります。

 

なのでアイスのバニラ味とミルク味の違いはバニラの風味が強いかミルクの風味が強いかというのもあります。

とはいえバニラはアイスの中では定番ともいえる飾り気のないフレーバーとして認知されているので、白いアイスクリームはバニラ香料が入ってなかったりバニラの味が弱いものであってもバニラアイスと呼ばれることもあります。

 

バニラとミルクの違いは他にも?

バニラ ミルク 違い

バニラとミルクの違いはアイスでは味以外にもミルクアイスは「アイスミルク以上のもの」の通称にもなっています。

 

市販のアイス系商品は含まれてる乳固形分や乳脂肪分といった乳成分の割合から種類が分類されていて、乳成分の割合毎にこのような感じになります。

アイスの種類と乳成分の割合一覧

アイスクリーム:乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上

アイスミルク:乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上

ラクトアイス:乳固形分3%以上

氷菓:乳固形分3%未満もしくは含まれていない

 

なのでミルクアイスというのは乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上が含まれてるアイスミルク以上のアイスということになり、アイスクリームとアイスミルクがミルクアイスに分類されます。

ラクトアイスなんかは植物油脂で滑らかさを出してるものが多いのですが、それらのアイスと比較してアイスクリームやアイスミルクは牛乳の成分が濃く感じられることが多いですから、ミルクアイスと呼ばれるのも納得ですね。

 

ちなみにミルクアイスがアイスミルク以上のアイスなので、種類別がアイスクリームやアイスミルクになってるバニラ味のアイスもミルクアイスと呼ぶことができるでしょう。

ちなみにアイスの種類別についてはこちらの記事でもまとめています。

 

バニラとミルクの違いはアイスではまとめ

バニラとミルクの違いはアイスでは大体このような感じになっています。

バニラとミルクの違い

バニラ香料が使用されているか

バニラの風味が強いかミルクの風味が強いか

ただミルクアイスはアイスミルク以上のアイスの通称でもありますので、アイスクリームやアイスミルクならバニラ味のアイスもミルクアイスと呼ぶことができるでしょう。

 

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