
市販のカップアイスの中でもスーパーカップはボリュームも多くて安いですが、そんなスーパーカップは太る原因となってしまうのでしょうか?
スーパーカップで太るのか?
まず結論から言えばスーパーカップは食べ過ぎれば太る原因となります。
なのでスーパーカップで太る理由についてこれから説明する点からみてみましょう。
スーパーカップのカロリー
まずスーパーカップのカロリーは現在販売されている普通のスーパーカップでこのような感じとなっています。(2019年10月時点での情報)
エッセル スーパーカップ 超バニラ 200ml:374kcal
スーパーカップ 抹茶 200ml:301kcal
スーパーカップ チョコクッキー 200ml:298kcal
スーパーカップ チョコミント 200ml:362kcal
こうしてみるとスーパーカップのカロリーが高いということが伺えますし、スーパーカップを食べ過ぎれば太る原因になると言われて納得ですね。
参考程度に人が1日あたりに必要とするカロリーの摂取量の目安は大体こんな感じです。
成人男性:約2600kcal(1食あたり約870kcal)
成人女性:約2000kcal(1食あたり約670kcal)
そして、人は摂取カロリーが消費カロリーよりも多ければ太ります。
例えば、1日に2000kcalを消費する人が1日に2500kcalを摂取した場合、消費されなかった500kcalが体の中に残ってしまうので、体内に残ったカロリーのうちの脂肪分が体脂肪として体に蓄えられて太るということです。
運動をしてるかなどによって消費するカロリーも異なってはくるのですが、運動をしていない状態で1個あたり300kcal程もあるスーパーカップを毎日のように食べてると、体内にカロリーが残りやすくなって脂肪が蓄えられ太るということです。
ちなみにスーパーカップのカロリーについてはこちらも
スーパーカップのカロリーの高さは一体どれくらいなのでしょうか?
スーパーカップには植物性脂肪が多い
スーパーカップはラクトアイスと呼ばれるアイスの分類となっているので、アイスクリームやアイスミルクといった分類と比べて乳固形分や乳脂肪分が少ないのです。
「乳固形分や乳脂肪分が少ないからラクトアイスはあまり太らない」なんてこと言われてますが嘘です。
確かにスーパーカップには乳固形分や乳脂肪分が少ないですが、その代わりに植物性脂肪を入れてアイスの風味を出しています。
植物性脂肪と聞くとなんだかヘルシーな印象を与えますけど、実際は植物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸は動物性脂肪と全く同じものな上にカロリーはしっかり存在しています。
なので、植物性脂肪が多く含まれてるスーパーカップを食べ過ぎると太る原因となってしまうのです。
スーパーカップがラクトアイスなことについてはこちらも
スーパーカップに表記されているラクトアイスとは一体何なのでしょうか?
スーパーカップで太らないためにはどうすればいいの?
そしてスーパーカップで太らないためにはどんなところに気をつけないといけないのでしょうか?
1日あたりに食べる量を減らす
まず1つ挙がる方法が1日あたりのスーパーカップを食べる量を減らすというものです。
スーパーカップは200mlも量があり市販のカップアイスの中でも量はかなりのものとなり、その分カロリーも高くなっています。
ですが、スーパーカップを1日に食べる量を半分の100ml程に留める等して減らしておけば、その分スーパーカップで摂取するカロリーの量を減らすことができます。
ただ、スーパーカップを美味しく食べたいと思う場合は、なるべく早いタイミングで食べたほうがよろしいでしょう。
食べる時間を考える
他にもスーパーカップを15時~17時の間に食べるというのも太らないための方法となります。
15時~17時の間くらいが1日の中で最も体温が高く、消費しやすい時間帯となっていますので、この時間帯を狙ってスーパーカップを食べることで太りにくくなります。
そして、15時~17時の間くらいにスーパーカップを食べるのが難しいという場合は、朝に食べることで日中行動することによりカロリーを消費することができます。
逆に、眠る数時間前や空腹時は脂肪を吸収しやすいので食べないようにしておきましょう。
スーパーカップは太るのかまとめ
スーパーカップはカロリーが高いですし、植物性脂肪も多く含んでいますので、食べ過ぎると太る原因となってしまいます。
ただ、1日あたりに食べる量とか時間帯を工夫することによって太らないように気をつけることもできますので、太らないように注意してみてください。
そして運動を行うことによってカロリーも消費されますので、日々の生活の中に運動を取り入れるのもスーパーカップで太らないためのポイントになりますし、そんな日々の運動を毎日無理なく続ることができる方法についてこちらの記事で紹介しています。
アイスを食べた分のカロリーを消費するためには1日の食事の量を減らして摂取カロリーを少なくしたり、1日の運動量を…