市販のアイスの中でもスーパーカップはポピュラーなアイスなので食べる機会が多いと思いますが、スーパーカップを食べていてふと「味が変わった」と感じたことがあったと思います。
本当にスーパーカップの味って変わったのでしょうか?
スーパーカップの味って変わったのか?
スーパーカップの味が変わったという意見について調べてみたところによると、超バニラだと「味が薄くなった」、「以前よりもあっさり感が上がった」という意見がありましたし、チョコミントの場合でも「ミント感が減った」という意見がありました。
なのでもしかしたらスーパーカップの味が変わってる可能性はあるのですが、私自身そんなに頻繁にスーパーカップを食べているというわけではありませんけども、
見た目的にもスーパーカップが以前と比べて変化しているようには思えませんし、
実際に食べてみて味の方もそんなに変わったという感じは私は感じませんでした。
ただ、スーパーカップも1994年(平成6年)から販売が開始されて今年2019年には25周年を迎えていますので、その間に味などが変化しなかったとは考えにくいですし、私よりもスーパーカップを食べる頻度が多い人にはそんなスーパーカップの味の変化が感じられやすかったのかもしれません。
ちなみにスーパーカップの賞味期限についてはこちら
スーパーカップには賞味期限ってあるのでしょうか?
スーパーカップの味が変わったと感じるのは味覚の変化?
ただ、スーパーカップの味が変わったと感じるのはもしかしたらスーパーカップ自体の味が変わったのではなく自分自身の味覚が変化したという可能性もあります。
私たちの舌は味蕾(みらい)と呼ばれる味を感じることができる器官によって甘味、酸味、苦味、塩味の4種類の味覚を感じることができますし、味蕾の細胞が多ければ多いほど味覚を強く感じることができるので、味覚に対して敏感になるのです。
ですが、この味蕾は年齢とともに減少していき、30~40代の頃になると子供の頃の1/3程にまで減ってしまうのです。
よく「子供の頃に食べられなかったり苦手だった食べ物が、大人になってから食べられるようになった」という話を聞きますけども、それは子供の頃は味蕾の細胞が多かったので味を敏感に感じられたから苦いものや辛いもの、酸っぱいものが苦手で甘味や塩味、旨味を好んでいたからです。
それに対して大人になってからは段々味蕾の細胞の量が減少していきますので、味に対しての感度が鈍くなって子供の頃に苦手だった苦いものや辛いもの、酸っぱいもの等が食べられるようになるのです。
なのでそれと同様に、スーパーカップを食べていて「味が変わった」と思った場合はもしかしたらスーパーカップの味が変わったのではなく、年齢によって味覚が変化している可能性があります。
スーパーカップも1994年(平成6年)から発売されて25周年を迎えるアイスですので、長いことスーパーカップを食べているのなら当然自分自身も年齢を重ねているわけですから、年齢によって味覚が変化して味が変わったと思えてもおかしいことではないでしょう。
スーパーカップの味は変わったのかまとめ
スーパーカップの味が変わったかどうかは私自身はそんなに変わったと思いませんので、個人の感じ方の部分があるのではないかと思います。
普段からスーパーカップを頻繁に食べているのなら、長年販売し続けてるスーパーカップの味の変化に対して敏感になることもあると思いますし、他にも年齢によって味蕾の量が減って味覚が変化してスーパーカップの味が変わったと感じる部分もあるのかもしれません。
とはいえ、多少の味の変化があったとしてもスーパーカップは美味しいアイスだと思いますし、普通に食べられるのなら問題は特にないのではと思います。