かき氷のシロップの種類にブルーハワイが存在していることから「かき氷のブルーハワイの原料って何なんだろう?」とか「何味なんだろう?」と気になってるんじゃないかと思います。
果たして、かき氷のブルーハワイの原料には何が入っているのでしょうか?
かき氷のブルーハワイの原料には何が入ってるの?
かき氷のブルーハワイの原料は市販の業務用のシロップだとこのような原料が含まれていました。(2020年4月時点での情報)
果糖ブドウ糖液糖、砂糖、酸味料、香料、保存料、安定剤、着色料
かき氷のシロップによって原料が異なってる部分はあるものの、基本的にかき氷のブルーハワイは果糖ブドウ糖液糖や砂糖といった糖類に酸味料や香料等の味付けをして着色料で色を着色したものとなります。
ブルーハワイは青い色をしているから一体何が原料なのだろうと思っていたことでしょうが、実際は着色料で着色したから青い色になってるのです。
そしてブルーハワイのかき氷のシロップには保存料、安定剤、着色料が使用されているので「体に危険があるんじゃないか」ともしかしたら思うかもしれません。
ですが食品に使用されてる添加物は国際基準によって「毎日摂取しても身体には一切影響が無い量」と決められていますし、日本の法律でも国際基準に沿うように添加物の使用を制限してるのでかき氷のシロップで体に危険が起こる可能性は食べ過ぎとかでもない限りは大丈夫でしょう。
ちなみに添加物についてはこちらの記事でもまとめています。
サーティワンのアイスをよく食べてると思いますがふと「サーティワンのアイスにはどのくらい添加物が含まれているのか…
かき氷のブルーハワイは何味なの?
かき氷のシロップは他の種類だと「いちご」や「レモン」、「メロン」となんの食べ物の味かわかるようになってるのに対してブルーハワイと言われても何味なのか分からないと思います。
実はブルーハワイはシロップ製造会社によって味が違っているという側面がありまして、製造元によってラムネ味、サイダー味、フルーツ味等様々になります。
なのでシロップの製造元によって味が違ってる部分があるためかブルーハワイのかき氷を食べた人が何味なのかを答えたときもレモンやオレンジなどの柑橘系の味、ラムネの味、ソーダの味等意見が分かれています。
ただ食べ物の味は味覚だけでなく視覚や臭覚といった部分も含めて決定づけられる側面があり、かき氷シロップが無色透明で臭いを変えていたしてもそれがいちご味なのかメロン味なのかも判断できないということです。
だからかき氷のブルーハワイも同様に見た目が青いことによってラムネとかソーダなどのイメージからラムネやソーダの味に感じるのかもしれませんし、臭いから柑橘系が使用されてると思うのかもしれません。
かき氷のブルーハワイの由来はどこから?
かき氷のブルーハワイの由来はカクテルのブルーハワイから来ています。
カクテルのブルーハワイはオレンジの果皮を水で戻してアルコールとともに蒸溜し、果皮のさわやかな香り成分を抽出して作ったものに着色したブルーキュラソという青色のリキュールを使用して作られています。
ちなみにブルーキュラソは17世紀にオランダ人が南米ベネズエラの北にあるキュラソー島で採れるオレンジを原料に作って島の名を付け発売したのが始まりです。
かき氷のブルーハワイにはブルーキュラソは使用されていませんが、青い色からハワイの青い海を連想するカクテルのブルーハワイを連想したのかもしれませんし、暑い夏に食べる青い色のかき氷ということで南国のイメージを持たせるためにブルーハワイとなったのかもしれないです。
そして前述のブルーハワイが何味かで柑橘類の味だと感じた人はもしかしたらブルーキュラソが使用されてるカクテルのブルーハワイを連想したのかもしれないです。
かき氷のブルーハワイの原料や何味かまとめ
かき氷のブルーハワイの原料は主に果糖ブドウ糖液糖、砂糖、酸味料、香料、保存料、安定剤、着色料といったものが使用されていて、何味かについても製造元によってシロップの味が違ってるのでラムネ味、ソーダ味、フルーツ味と様々になります。
名前の由来がカクテルのブルーハワイだと考えるとフルーツ味というのが近いのではと思いますが、青い色からラムネやソーダを連想するのかもしれないですし私もブルーハワイはソーダか何かだと思っていました。