犬 アイス 好き 食べていい

夏の暑い時期には水分補給は不可欠ですが「アイスは水分補給の代わりになるの?」とか「水分補給としてアイスを食べるのはどうなんだろう?」と思われてないでしょうか?

果たして、アイスは水分補給の代わりになるのでしょうか?

 

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アイスは水分になるの?

アイス

アイスって冷たいし水分になるんじゃないかな?」なんて思われてるかと思いますので、ちょっとアイスに含まれてる水分を見てみましょう。

アイスに含まれてる水分は「カロリーSlism」というサイトで掲載されていた情報によると100g毎にアイスの種類別でこのような感じになりました。

 

アイス類に含まれている水分の量(100g)

アイスクリーム:63%

アイスミルク:65%

ラクトアイス:60%

かき氷:95%

シャーベット:69%

※氷菓は掲載されてなかったのでかき氷やシャーベットなどの近い種類のデータとなります。

 

アイス類は水分が60%以上含まれているということで水分になると言えるでしょうし、特に牛乳などの成分が殆ど含まれていないかき氷やシャーベットに近いタイプの氷菓になるとアイスクリームやアイスミルク等と比較して水分が多くなります。

 

アイス 水分補給

ちなみに夏になるとガリガリ君のようなタイプのかき氷やシャーベットみたいなタイプの氷菓がよく売れるようになるのですが、さっぱりしていて水分が多いからこそ夏に好まれているのでしょう。

ちなみにアイスと季節についてはこちらの記事で過去にまとめています。

 

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アイスは水分補給の代わりになるの?

アイス 水分補給

そしてアイスは前述のとおり水分が含まれてるから「アイスで水分補給の代わりになるんじゃないか?」なんて思われてるかもしれませんが、実はアイスで水分補給するのはオススメしません。

 

アイスが水分補給でオススメしないのは喉が渇くから

水分補給でアイスがオススメじゃないのは喉が渇くからというのが挙げられます。

アイスを食べてると確かにひんやりと涼むことはできますが、食べた後に喉が渇くことってあると思います。

 

アイスを食べて喉が渇く理由としてはアイスに限らず甘い物には糖分が含まれていますから、糖分を摂取することによって血糖値が上がります。

そして血糖値が上がるとそれを緩和させるために体から水分が調達されるようになり、その中でも特に喉の当たりから水分が調達されるようになります。

 

牛乳などの成分が殆ど含まれておらず水分が多めの氷菓でも当分は含まれていますから、アイスを食べることで水分補給されるどころか体から水分が調達されて喉が渇くようになってしまうのです。

 

アイスが水分補給にオススメじゃないのはリンやカリウムを含むから

アイスが水分補給にオススメじゃない理由として挙げられるものにリンやカリウムを含んでいるからというのもあります。

 

カルシウムやマグネシウムとともに骨や歯をつくる成分のリンは撮り過ぎると、ホルモンバランスが崩れて骨量や骨密度の低下を招いたり腎臓病の場合は腎臓に負担をかけます。

そしてカリウムにも利尿効果などの効能が存在するのですが摂取しすぎると、手指や唇のしびれ、全身がだるい、不整脈などの症状が現れますし、最悪の場合は心臓が止まってしまう危険もあります。

 

アイスクリームの分類は乳固形分、乳脂肪分が含まれている割合でアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓に分類されますが、乳成分が多い程リンやカリウムが含まれてる量も増えますので、夏場にアイスを食べる際には水分補給目的でなくても注意は必要になります。

 

ちなみにアイスの種類についてはこちらの記事でも過去に紹介してます。

 

アイスは水分補給の代わりになるまとめ

アイスには水分は含まれていますが、水分補給の代わりとしては正直オススメだと言えないでしょう。

なので水分を補給するという目的でしたらアイスよりも普通の氷をなめてる方が溶けるまで時間がかかる分満足感を得ることができますのでオススメです。

もっとも夏場に氷をなめる場合でも飲用水の量として計算する必要がありますが。

 

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