ブルーシール

ブルーシールのアイスは「アイスクリームではなくラクトアイスなの?」と思われてないでしょうか?

果たして、ブルーシールのアイスはラクトアイスなのでしょうか?

 

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ブルーシールはラクトアイスなの?

ブルーシール ラクトアイス

ブルーシールのアイスの種類はラクトアイスになってました。(2022年11月上旬頃の情報)

 

ラクトアイスはアイス系の商品に含まれてる乳固形分や乳脂肪分といった乳成分の割合でアイスミルク、ラクトアイス、アイスクリーム、氷菓に分けられていて、そのうちラクトアイスは乳固形分3%以上が含まれてる商品のことを言います。

 

ラクトアイスはアイスクリームやアイスミルクと比較して乳脂肪分が少ないため、シャリシャリとした食感のものやさっぱりとした味わいの物が多いです。

しかしラクトアイスの中には植物性脂肪分を使用してアイスクリームみたいな風味を再現している商品もあります。

 

参考程度にブルーシールのウベとちんすこうの商品概要のうち、種類別だとこんな感じになってました。(2022年11月上旬頃の情報)

ブルーシール ラクトアイス

ブルーシールのちんすこう

種類別:ラクトアイス

無脂乳固形分:11.5%

植物性脂肪分:10.0%

その他の動物性脂肪分:0.7%

 

ブルーシール ラクトアイス

ブルーシールのウベ

種類別:ラクトアイス

無脂乳固形分:10.0%

植物性脂肪分:8.0%

 

ブルーシールのアイスには無脂乳固形分は多く含まれていますが、乳脂肪分はほぼ含まれていないことからアイスミルクではなくラクトアイスに分類されます。

ちなみにアイスミルクは乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上が含まれてるアイス系商品のことです。

 

アイス系商品の種類についてはこちらの記事でまとめてます。

 

 

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ブルーシールアイスがラクトアイスなのは?

ブルーシールアイス ラクトアイス

ブルーシールのアイスがなぜ種類がラクトアイスとして販売されているのかについては、沖縄を中心に販売されるアイスだからというのが理由だと思われます。

 

沖縄は本州と比べると気温が高く暑い地域になっていることから、どちらかというとさっぱりとしているものが好まれます。

なので、沖縄で販売されているブルーシールのアイスは沖縄の気候に合わせてさっぱりとした味にするために、乳脂肪分を含まないラクトアイスになってるのだと思います。

 

本州でも夏の時はさっぱりとしたものが好まれる傾向にあり、ガリガリ君やスイカバーみたいなかき氷やシャーベットタイプのアイスが多く売られるようになりますし、かき氷も夏の時期に売られるようになることからも、沖縄ではさっぱりとしたアイスが好まれます。

 

 

ブルーシールはバニラもラクトアイスなの?

ブルーシールのアイスはバニラもラクトアイスに分類されていました。(2022年11月上旬頃の情報)

ブルーシールのバニラ

種類別:ラクトアイス

無脂乳固形分:12.0%

植物性脂肪分:10.0%

 

バニラも他のブルーシールで販売されているアイスと同様に、乳脂肪分が含まれていないことからラクトアイスに分類されてました。

バニラアイスだからと言って他のアイスよりも乳脂肪分が多く含まれているということはなかったですし、アイスミルクに分類されていたなんてこともありませんでした。

 

しかし、バニラアイスっぽい風味を出すために植物性脂肪分も含まれていますし、明治から発売されてるエッセル スーパーカップに近い感じなのかなと思います。

 

ちなみにブルーシールをどこで売ってるのかは、こちらの記事でまとめてます。

 

ブルーシールはラクトアイスなのまとめ

ブルーシールから発売されているアイスはラクトアイスに分類されていて、乳脂肪分はほぼ含まれていませんでした。

そしてブルーシールのアイスがラクトアイスとして販売されているのは、沖縄は本州と比べて暑い地域となってることからさっぱりとしたものが好まれる傾向にあるのが理由と考えられます。

 

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