雪見だいふくを久しぶりに買って「雪見だいふくがなんか前と比べて小さくなった?」なんて思わなかったでしょうか?
果たして、雪見だいふくが小さくなったというのは本当なのでしょうか?
雪見だいふくが小さくなったって本当なの?
雪見だいふくの現在の内容量は47ml×2個の合計94mlとなっています。(2019年11月時点での情報)
そして、「もぐナビ」というサイトで過去の雪見だいふくの内容量を調べてみたところ、2007年頃の雪見だいふくの内容量は50ml×2の100mlだった模様です。
確かに、雪見だいふくの内容量は2007年頃の50ml×2の合計100mlだった時と比べて、47ml×2個の合計94mlとなっていて2個合わせて6mlも内容量が小さくなっているので、昔と比べて雪見だいふくが小さくなったのは間違いではないでしょう。
小さくなったと言う人の中には「昔の半分位の大きさになった」と言う人もいますが、1個あたり3ml減るというのはそこまで大きい変化がある数値のように思えませんが、それでも小さくなったと思うくらいの変化なのだと感じますね。
雪見だいふくが小さくなったのはいつからなのか?
雪見だいふくの内容量は2007年頃と比べて少ないので小さくなったというのは間違いではありませんが、それでは雪見だいふくが小さくなったのはいつからなのでしょうか?
雪見だいふくは何度かパッケージをリニューアルしているためリニューアルをしているときに内容量が減ったと思われますが、雪見だいふくの内容量が50ml×2から47ml×2になったのは「もぐナビ」を調べてみたところだと2009年頃だと推測できます。
意外にも雪見だいふくが50ml×2だったことが確認できる2007年頃から2年後の2009年頃には既に47ml×2で内容量が小さくなったことが確認できますし、雪見だいふくが小さくなってから既に10年経ってるということになります。
そして、2009年頃から現在の2019年11月までは47ml×2の合計100mlで内容量は変わっていませんので、以前雪見だいふくを食べたのが2009年よりも後だった場合は小さくなったと感じたのはもしかしたら気のせいなのかもしれないですね。
雪見だいふくが小さくなったのはなぜなのか?
そして、雪見だいふくが以前と比べて小さくなったのにはどんな理由が存在しているのかといえば、考えられるのは利益を上げるためです。
原料の価格が高騰したり人件費の上昇すれば生産コストも上昇してしまいますので、商品の値段を保ったまま同じ内容量とか品質にするのが難しくなってしまいます。
なので、商品の値段を変えないまま内容量を減らすことによって消費者にとっては実質的な値上げが行われているということです。
ちなみにこの消費者に分かりづらい形で実質的に値上げが行われている現象のことをシュリンクフレーションと呼んでいます。
現在では雪見だいふくに限らず色々な食品が内容量を減らされていますが、雪見だいふくの内容量が減って小さくなったことが確認できる2009年はリーマンショックの影響下にあった時期となります。
なので、その影響で生産コストが上がることになって内容量だけ減らして値段はそのままということが起こったのだと思われます。
雪見だいふくが小さくなったまとめ
雪見だいふくが以前より小さくなったと感じたかもしれませんが、確かに雪見だいふくは2007年頃に発売されていたものと比べて小さくなっていますが、2009年頃から現在の2019年頃までは47ml×2で内容量は変わってない模様です。
なのでこのまま、内容量が変わらずにいてくれればうれしいと思いますが、そうならないためにも不況などが起こって生産コストが上昇しないように祈らずにはいられませんね。