ハーゲンダッツのバニラを食べても太らないなんて噂を聞いて「ハーゲンダッツのバニラが太らないって本当なのかなぁ?」と思っていないでしょうか?
果たして、ハーゲンダッツのバニラが太らないというのは本当なのでしょうか?
ハーゲンダッツのバニラが太らないとは本当?
まずハーゲンダッツのバニラの1個当たりの栄養素は大体このような感じにあっています。(2020年3月時点での情報)
エネルギー:244kcal
たんぱく質:4.6g
脂質:16.3g
炭水化物:19.9g
食塩相当量:0.1g
こうしてみるとハーゲンダッツ バニラ1個当たりのカロリーは244kcalと特別低いわけではありませんが、注目してほしいのは炭水化物が19.9gという部分です。
炭水化物は糖質と食物繊維で構成されている要素であり、糖質は太らないうえでとても重要な栄養素となっています。
食事で食べ物が体に吸収されたら血糖値が上昇するので、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンというホルモンが分泌され、血中の糖分を脂肪に変換して体に貯め込みます。
しかし糖分を大量に摂り過ぎてしまうとインスリンが大量に分泌されることになり、糖分が脂肪に変換されて体に貯め込まれやすくなりそれによって太ることに繋がります。
なので太らないためにはカロリーだけでなく糖質も重要となるのですが、ここで参考程度に他のバニラアイスに含まれてる炭水化物の量も見てみましょう。(2020年3月時点での情報)
スーパーカップ 超バニラ:35.3g
牧場しぼり クリーミーバニラ:21.4g
MOW バニラ:29.5g
爽 バニラ:28.4g
こうして他のバニラアイスと比較してみるとハーゲンダッツのバニラは炭水化物(糖質)の量が低めなことが分かりますね。
なのでハーゲンダッツのバニラは炭水化物(糖質)の量から比較的太りにくいと言えるでしょう。
ハーゲンダッツのバニラが太らないのは他にも?
その他にもハーゲンダッツのバニラが太らないと言われているのはアイスクリームに分類されているからという理由も挙げられます。
アイス系商品は含まれてる乳固形分や乳脂肪分によってアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓に分類されています。
そしてこのアイスの分類の中で一番乳固形分や乳脂肪分が高いのがアイスクリームとなっていまして、乳固形分や乳脂肪分といった牛乳由来の成分が多く含まれている分、カルシウムやたんぱく質などの栄養も多く含まれています。
さらに言えば乳脂肪分は摂取してもすぐにエネルギーに変わって消費されやすいという特徴も存在していますし、乳脂肪と糖分が使われて作られるアイスクリームはケーキなどの小麦粉が使われてるお菓子と比べて血糖値の上昇が緩やかになります。
そしてバニラアイスに含まれてるバニリンは脂肪燃焼効果があると言われている他にも、摂取することで満腹中枢を刺激して体が満腹感を感じられるようになり食べ過ぎを防いでくれるという効果もあります。
なので栄養が豊富に含まれているという点からもハーゲンダッツのバニラが太らないと言われているのです。
ちなみにアイスの種類についてはこちらの記事でまとめています。
アイス系の商品の概要を見るとアイスミルクやラクトアイス、アイスクリームや氷菓といった種類の表記が書かれているこ…
ハーゲンダッツ バニラは太らないのまとめ
ハーゲンダッツ バニラが太らないかどうかについては含まれてる炭水化物(糖質)や栄養面などのことを考えるとアイスの中でも太りにくいと言えるでしょう。
ですがどんな食べ物でも食べ過ぎれば太ることになりますし、その食べ物だけで太る太らないが決まるわけではありませんので気を付けて食べるようにしましょう。
ちなみにアイスを食べる際のポイントについてはこれらの記事でまとめています。
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