
森永から発売されているPARM(パルム)は、アイスクリームなのかラクトアイスなのか気になっていると思います。
果たして、パルムはアイスクリームなのかそれともラクトアイスなのでしょうか?
パルムはアイスクリームなのラクトアイスなの?
森永から発売されているパルムは、ラクトアイスではなくアイスクリームに分類されています。
基本的にアイス系の商品は、含まれている乳固形分及び乳脂肪分によって、このような感じに分類されているのです。
アイスクリーム | 乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上 |
アイスミルク | 乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上 |
ラクトアイス | 乳固形分3%以上 |
そしてPARM(パルム) チョコレートに含まれている乳固形分及び乳脂肪分は、このようになっていました。(2025年2月下旬頃の情報)
無脂乳固形分:7.0%
乳脂肪分:8.0%
パルムは乳脂肪分が8%含まれていますので、分類としてはアイスクリームとなります。
森永から発売されているパルムは、滑らかな食感をしているのが特徴です。
乳脂肪分が多く含まれている程滑らかな食感となりますので、パルムはラクトアイスではなくアイスクリームになります。
パルムはアイスミルクもあるの?
森永から発売されているパルムには、これらのアイスミルクに分類されているものも存在していました。(2025年2月下旬頃の情報)
無脂乳固形分:7.0%
乳脂肪分:3.0%
植物性脂肪分:5.0%
無脂乳固形分:7.0%
乳脂肪分:3.0%
植物性脂肪分:5.2%
そのため6本入りのパルムは、アイスクリームではなくアイスミルクの規格で、販売が行われている事があります。
しかし2020年8月24日に発売されたPARM(パルム) ロイヤルミルクティー~和紅茶仕立て~(6本入り)は、アイスクリームに分類されていました。
そして2022年3月28日に発売されていたPARM(パルム) キャラメルラバーズも、アイスクリーム規格で販売されています。
なのでパルムの6本入りがアイスミルクとしても販売されるようになったのは、2024年頃からという事になります。
なぜパルムがアイスミルクとしても販売されるようになったのかは、おそらく原材料等の高騰が理由だとも考えられます。
2024年7月29日にも原材料や包装資材、人件費、物流費の高騰によってコストが上昇し、パルムが値上げされる事になりました。
そしてアイスクリーム規格のアイスは乳脂肪分を多く含んでいる分、どうしてもアイスミルクやラクトアイスと比較してコストがかかってしまう事になります。
なのでコスト削減の為に6本入りのパルムは、アイスクリームではなくアイスミルクの商品も販売するようになったのかもしれません。
パルムのアイスの種類は?
森永から発売されてるパルムは種類別ですと、現在販売されているものでこのようになります。(2025年2月下旬頃の情報)
PARM(パルム)チョコレート アイスクリーム
PARM(パルム)チョコレート&チョコレート~厳選カカオ仕立て~ アイスクリーム
PARM(パルム)アーモンド&チョコレート アイスクリーム
PARM(パルム)ダブルチョコ クレイジーナッツ&ノワールショコラ アイスクリーム
PARM STYLE∞チョコレート 糖質50%オフ アイスクリーム
いずれも、アイスクリーム規格で販売されているという感じですね。
ただし期間限定で販売される6本入りは、アイスミルク規格で販売される事もあります。
そして過去には、氷菓の規格としてこれらのパルムも発売されていました。(2025年2月下旬頃の情報)
パルム ジェラート 巨峰
パルム ジェラート ミックスベリー
パルム ジェラート 白桃
パルム ジェラート ルビーベリー
パルムはアイスクリーム それともラクトアイスまとめ
森永から発売されてるパルムは、ラクトアイスではなくアイスクリームとなります。
基本的にパルムはアイスクリーム規格ですが、6本入りのものは2024年頃からアイスミルク規格でも発売されていました。