
サクレが体に悪いと聞いて、本当なのか気になっているかと思います。
果たして、サクレが体に悪いと言われているのは本当なのでしょうか?
サクレは体に悪いの?
サクレは、食べ過ぎるのは流石に体に悪いです。
太る原因
まずサクレの栄養成分は、大体このような感じになっています。
エネルギー:142kcal
たんぱく質:0.2g
脂質:0g
炭水化物:35.3g
食塩相当量:0.05g
サクレはレモンだと、カロリー自体はそこまで高くはないです。
しかし炭水化物が35.3g含まれているので、糖質が多く含まれている事になります。
そして、糖質を大量に摂り過ぎてしまうと、以下のようになってしまう可能性があるのです。
血糖値が急激に上昇する
↓
インスリンが大量に分泌されてしまう
↓
エネルギーとして利用されなかったブドウ糖が中性脂肪等に変換される
↓
そして体内に蓄えられてしまう
↓
その結果太る原因になる
なので、サクレのレモンを食べ過ぎる事によって、太ることに繋がる場合があるのです。
ちなみにサクレで太るのかについては、こちらの記事でもまとめています。
サクレレモンを毎日のように食べているから、「サクレレモンで太るのか?」について気になっていませんか? 果たして…
アイスの種類
サクレは、アイスの種類だと氷菓に該当します。
そのため、「ラクトアイス」に含まれているような植物性脂肪分は、サクレには含まれていないのです。
植物性脂肪分には、悪玉コレステロールを増やす「トランス脂肪酸」が含まれている場合があり、これによって善玉コレステロールが減る場合があります。
だから、植物性脂肪分が含まれていないサクレは、ラクトアイスと比較したら体に悪いという事は無いでしょう。
サクレはアルコールが入ってるけど大丈夫?
サクレにはレモンだと、原材料に以下のアルコールに関係した成分が含まれています。
酒精
リキュール
洋酒
そしてサクレにも、「風味付けの一部に、アルコール類を使用している」という事が書かれています。
だから、サクレにアルコールが含まれているというのは間違いないです。
しかし酒類は酒税法だと、アルコール(エチルアルコール)分1度(1%)以上の飲料と定義されています。
そしてサクレには、アルコールの度数は書かれていません。
また「酒精」は食品用のアルコールであり、食品の防腐用として使われる事や、発酵を止める為に使われる事が多いです。
そして食品に使用される「リキュール」や「洋酒」にしても、風味付けとして使われています。
なのでサクレにアルコールが使用されていると言っても、度数は高いわけではないので、そこまで問題ではありません。
ただアルコールに過敏な方は、注意した方がいいとは思いますが。
サクレには添加物が使用されてる?
サクレには、以下のような添加物が使用されていました。(2025年5月上旬頃の情報)
酸味料
安定剤(増粘多糖類)
紅花色素
香料
甘味料(スクラロース)
だからサクレには、添加物が含まれてる事から危険だと感じるかもしれません。
しかし食品に使用される添加物は、国際基準で「毎日摂取しても身体には一切影響が無い」量が決められています。
さらに日本の法律でも、国際基準に沿うように食品への添加物の使用を法律で制限しているのです。
そのため、サクレに添加物が含まれているからと言ってそこまで気にする必要は無いと思います。
ただ、1日に何個もサクレを食べると流石に何らかのリスクが高まる可能性があるので、1日1個だけ食べる等して注意した方がいいでしょう。
サクレは体に悪いまとめ
カロリーや糖質、さらに添加物が含まれている事を考えると、サクレを食べ過ぎるのは流石に体に悪いでしょう。
そのため、サクレを食べる場合は1日1個だけもしくは半分だけにする等して、調整するようにしてください。
他にも一応風味付けの為に、量は少ないもののサクレにはアルコールが使用されていますので、アルコールに過敏な場合は注意しましょう。