スーパーカップが体に悪いという噂を耳にして、それは本当なのか気になっていると思います。
果たして、スーパーカップは体に悪いのでしょうか?
スーパーカップが体に悪いと言われてるのは?
スーパーカップが体に悪いと言われている理由の1つとして、植物性脂肪分が含まれているからというのがあります。
まずスーパーカップは、ラクトアイスと呼ばれるタイプのアイスで、乳固形分が3%以上が含まれてるアイス系の商品です。
そして、スーパーカップに含まれている植物性脂肪分は、バニラだと13.0%になります。
植物性脂肪分の中には、悪玉コレステロールを増やす、「トランス脂肪酸」が含まれているものがあると言われているのです。
悪玉コレステロールが増えてしまうと、善玉コレステロールが減ることになってしまうので、このようなデメリットがあると言われています。
動脈硬化
心臓病
脳卒中
アレルギー疾患
肥満
ですが農林水産省の再調査によれば、現在のラクトアイスにはトランス脂肪酸は含まれていないというデータが存在しています。
さらにトランス脂肪酸の代わりとして、パーム油が使用されているとも言われています。
そのためスーパーカップは食べ過ぎると、体に悪いのは変わりないとは思います。
しかし普通に食べる分なら、植物性脂肪分がスーパーカップに含まれているからと言って、そこまで危険視する必要は無いと思います。
スーパーカップは添加物があるから危険?
その他にもスーパーカップには、このような添加物が含まれている事から、危険性があるかもしれないという声が存在しています。
植物油脂
香料
アナトー色素
そしてスーパーカップに使用されている植物油脂は、明言されているわけではないので不明です。
しかし植物油脂として使用されることの多い、パーム油がスーパーカップに使用されていると考えられます。
パーム油には、長期間の輸送による酸化を防ぐ為に、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)という酸化防止剤が使用されています。
しかしBHAは、1998年に行われたラットによる実験によって、発がん性があると確認されていました。
酸化防止剤として使用されているBHAが発がん性を持ってると考えられている事から、植物油脂が危険であるとも考えられているのです。
ただBHAが人間に対しても発がん性があるのかどうかは、いまだ判明していません。
それに植物油脂等の添加物が使用されている食品は、スーパーカップ以外にも多く存在しています。
なのでスーパーカップを1日に何個も食べ過ぎたりしない限りは、そこまで危険性を気にする必要はないのかもしれません。
スーパーカップの危険性は他にも?
他にもスーパーカップの危険性としては、食べ過ぎにより太る可能性も存在すると思います。
スーパーカップ1個に含まれているカロリーや炭水化物(糖質)は、このようになっています。(2025年10月下旬頃の情報)
エネルギー:374kcal
炭水化物:35.3g
スーパーカップ1個は、カロリーだけでなく糖質(炭水化物)も高めです。
そのため、1日にスーパーカップを食べ過ぎることによって、太ることに繋がる場合もあります。
ちなみに、スーパーカップで太るのかについては、過去にこちらの記事でもまとめています。
スーパーカップは太る原因となってしまうのでしょうか?
スーパーカップは体に悪いまとめ
スーパーカップは、食べ過ぎると体に悪い影響が出る可能性があるでしょう。
しかしスーパーカップだけに限りませんが、1日に何個食べ過ぎたりしない限りは、そこまで体に対して危険性は無いのではないかと思います。