スーパーカップと言えばアイスの中でも量が多いという印象が強いですが、そんなスーパーカップはアイスとして量は実際のところどれくらいあるのでしょうか?
スーパーカップはアイスだと量はどれくらいなの?
アイスのスーパーカップは現在、普通のスーパーカップ、スーパーカップミニ、スーパーカップSweet’s(スイーツ)が発売されていますので、それぞれのアイスの1つあたりの量を見てみましょう。(2019年10月時点での情報)
スーパーカップ 超バニラ 200ml
スーパーカップミニ 超バニラ 90ml
スーパーカップSweet’s 苺ショートケーキ 172ml
参考程度に、他の有名なカップアイス商品の量はこんな感じになっています(2019年10月時点での情報)。
ハーゲンダッツ バニラ:110ml
MOW(モウ) バニラ:140ml
爽 バニラ:190ml
牧場しぼり<クリーミーバニラ>:120ml
なのでこうして比較をしてみると、他のカップアイス商品と比較してスーパーカップは量が多いということが分かります。(それにしても意外と爽が量が多めになってるなと思いますね。)
スーパーカップのアイスの量が多いけど値段は
スーパーカップは市販のカップアイスの中でも量が多めとなっていますけども、1個あたりの値段は希望小売価格で140円(税別)となっています。
そして先程紹介した他の有名な市販のカップアイスの値段はこのような感じになっています(2019年10月現在)
ハーゲンダッツ バニラ:295円(税別)
MOW(モウ) バニラ:140円(税抜)
爽 バニラ:140円(税抜)
牧場しぼり<クリーミーバニラ>:140円(税抜)
ハーゲンダッツは高級アイスとして扱われているからともかく、スーパーカップは量が他のカップアイスと比べて多いにも関わらず、MOWや爽、牧場しぼりといった他のカップアイスと変わらない値段となっているのです。
ちなみにスーパーカップの値段についてはこちらもご参照ください。
「スーパーカップの値段はローソンやファミリーマート等の他のコンビニではどれくらいなんだろう」と思ってませんか?スーパーカップの値段はコンビニでは大体どれくらいなのでしょうか?
スーパーカップのアイスが量が多くて値段が安いのは?
スーパーカップはアイスの量が多いにもかかわらず値段が他の市販のカップアイスと変わらないくらい安いですが、その理由としてはスーパーカップがラクトアイスだからというのが挙げられます。
アイス商品はアイスに含まれてる乳固形分と乳脂肪分の割合でアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスに分類されていて、乳固形分と乳脂肪分が含まれてなければ氷菓に分類されます。
そして乳固形分と乳脂肪分が一番多く含まれているのがアイスクリームに分類されている商品が多いハーゲンダッツ等になるのですが、ハーゲンダッツが高級アイスとして扱われているようにアイスに含まれる乳固形分と乳脂肪分が多ければその分値段も高くなってしまいます。
その一方でスーパーカップは乳固形分と乳脂肪分が少ないラクトアイスに分類されているアイスです。
乳固形分と乳脂肪分をあまり使わず植物性脂肪を使ってアイスっぽい風味を出しているからこそ、スーパーカップはアイスの量が多いにもかかわらず他のカップアイスと変わらないくらいの安さになっているのです。
スーパーカップがラクトアイスなことについてはこちらも
スーパーカップに表記されているラクトアイスとは一体何なのでしょうか?
スーパーカップはアイスの量どれくらいなのまとめ
スーパーカップのアイスの量は200mlと他のカップアイスと比べて量が多めです。
そしてそんなスーパーカップは他のアイスと変わらないくらいで量に対して安い印象を与えますけども、ラクトアイスで乳固形分と乳脂肪分が少なくて代わりに植物性脂肪を使用していることで、量の多さと安い値段を両立させてるということですね。