スーパーカップはラクトアイス どんな種類なの?

スーパーカップの表面にはラクトアイスと書かれているのを見ますけど、スーパーカップに表記されているラクトアイスとは一体何なのでしょうか?

 

 

スーパーカップのラクトアイスって何なの?

 

スーパーカップに限らず市販のアイスに表記されてるラクトアイスとはアイスクリーム類の分類となっていまして、アイスに含まれてる乳固形分と乳脂肪分の割合によってアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3種類に分けられているのです。

ちなみに乳固形分というのは牛乳から水分を除いたたんぱく質、炭水化物、カルシウム、ビタミンなどのバターやクリームになる成分で、乳脂肪分は牛乳から水分と乳固形分を除いたものです。

 

そして、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの乳固形分と乳脂肪分の割合は大体こんな感じになっています。

 

なので、スーパーカップは乳固形分3%以上で乳脂肪分が無いということでラクトアイスに分類されているのです。

 

ちなみにラクトアイスに分類されているアイス類としては他には

 

 

ガリガリ君の卵焼き味等のガリガリ君 リッチシリーズもラクトアイスに分類されているのですが、リッチシリーズとは言えばアイスの種類としてガリガリ君とスーパーカップが同じ分類になっているというのはなんだか意外だなと思いますね。

 

 

スーパーカップがラクトアイスだけど

スーパーカップはアイス類の分類ではラクトアイスとなっていますが、

 

 

スーパーカップのバニラをみていると、とても乳固形分つまりバターやクリームになる成分が3%以上10%未満とは思えないですね。

 

実はスーパーカップなどのアイスっぽい食感のラクトアイスは乳固形分がアイスミルクより少ないため、アイスクリームっぽい風味を出すために乳脂肪分の代わりに植物性脂肪を混合するなどして脂肪分を補っているのです。

 

実際にスーパーカップの表記を見てもらえればわかりますが、

 

 

 

植物性脂肪分が無脂乳固形分よりも多く含まれているのが分かります。

 

ちなみに、植物性脂肪を多く使っているとその分カロリーも高くなってしまうというのも特徴だったりします。

確かにスーパーカップの超バニラのカロリーも374kcalとカロリーが高めになってるので植物性脂肪分を使ってる分カロリーも高くなってしまってるのかなと思いますね。

 

スーパーカップのカロリーはこちらも

 

スーパーカップはラクトアイスまとめ

スーパーカップはアイス類の種類分けを行うとラクトアイスに分類されています。

アイスクリームっぽい見た目をしてるので乳固形分3%以上10%未満というのは意外に思いますが、実はスーパーカップに限らずラクトアイスはアイスクリームの風味を出すために植物性脂肪が使用されている場合があり、

 

植物性脂肪を使用している分カロリーが高めとなっていますので、スーパーカップを食べ過ぎたりしないように十分注意をしておきましょう。