「雪見だいふくって夏には売ってないの?」なんてことを思われていることでしょうが、果たして、雪見だいふくが夏に売ってないというのは本当なのでしょうか?
雪見だいふくは夏には売ってないの?
雪見だいふくは確かにかつては冬季限定商品という位置づけになっていましたので、雪見だいふくの販売時期は冬のみで夏には売ってませんでした。
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ですが、2018年4月からは雪見だいふくが通年販売されるようになりましたし、
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雪見だいふく夏のイメチェン計画なんて企画も雪見だいふくの公式で行われたりと、雪見だいふくは現在では冬限定の商品ではなく夏でも普通に売っている商品となっています
雪見だいふくが夏に売ってない理由とは?
雪見だいふくはかつては夏に売ってなくて冬のみの季節限定販売されていたアイスだったのですが、なんで雪見だいふくは冬限定のアイスだったのでしょうか?
その理由は、雪見だいふくが冬に温かい室内で食べるイメージを醸し出す冬に食べるアイスというマーケティング戦略を持ったアイスだったからです。
雪見だいふくが発売されたのは1981年なのですが、それよりも前の1972年には既にロッテはアイスクリーム市場に参入をしていたものの、後発でライバルも多かった状況なので何か特徴のあるアイスを開発しようということで、当時はまだ秋冬にアイスを食べる習慣がなかった為秋冬向けの商品を開発したのです。
なので雪見だいふくがかつて冬のみの販売だったのはあえてライバルが少ない冬や秋にアイスを売り出したからなのです。
今でこそ冬にアイスを食べる習慣は根付いていますけども、まさに冬を象徴するアイスともいうべき雪見だいふくこそがその始まりだったと言ってもいいかもしれません。
また、餅は低温状態だとすぐに固くなってしまうため、固くならないように糖類やでんぷんを加えた求肥を使用しています。
だけどこの求肥は夏などの気温が高い時期だとドロドロに溶けてしまい食感が損なわれてしまいますので、品質を保つために夏に販売しなかったというのも理由の一つです。
ちなみに冬のアイスについてはこちらも
アイスは冬のほうが売れるという話を聞いて「それって本当なの?」、「夏の方がアイスが売れるんじゃないの」なんて思…
雪見だいふくが夏に売られるようになったのは?
それじゃあなんで冬に限定販売されていた雪見だいふくが今では夏でも売られるようになっているのかという理由につきましては、雪見だいふくが冬のシーズンの商品だと知らない人が多かったからというものです。
雪見だいふくが冬の期間限定の商品だということを知らない人が多くて春や夏といった雪見だいふくが売られてなかった時期に「雪見だいふくってどこで売ってるんですか?」と問い合わせが多く来たため、思い切って2018年4月頃から雪見だいふくが通年販売されるようになったのです。
確かに、雪見だいふくの9個入りの方は通年販売されていますから、2個入りの雪見だいふくも夏にも売ってるようなイメージがあってもおかしくはないですし、私もだいぶ前は雪見だいふくが冬にしか売ってないかどうかはあまり気にしていませんでした。
雪見だいふくは夏に売ってないのかまとめ
雪見だいふくはかつては冬の限定アイスだったのですが、現在では夏でも普通に売られているアイスとなっています。
それにしても、夏に販売されていなかったのは雪見だいふくに使用されてる求肥がドロドロに溶けてしまうのも理由の一つですが、それは解消しているのか気になりますし、もしそうでないのなら夏は雪見だいふくをなるべく早めに食べてしまわないといけないですね。