パルムが好きでよく食べているけど、「よく考えるとピノとパルムって同じじゃない?」なんて思われていないでしょうか?
果たして、ピノとパルムが同じというのは本当なのでしょうか?
ピノとパルムは同じなのか?
確かにピノもパルムも同じ森永乳業のアイスとなっていますし、アイスをチョコレートでコーティングしているという共通点があります。
そして見た目に関しても
ピノはこんな感じでアイスとコーディングされているチョコが口の中で溶け合うようにくっついていますし、
アイスとチョコが溶け合うようにくっついているのはパルムのほうも同様だといえるでしょう。
なのでピノとパルムのそれぞれの特徴を見ていると「箱の中に小さいアイスが入ってるかスティックタイプのアイスになってるか以外ピノとパルムは同じ」と思われてもおかしくはないでしょう。
ピノとパルムに違いは存在しているのか?
そしてピノとパルムには箱入りかスティックか以外で違いがあるとすればどんな違いが存在するのかについても見てみましょう。
ピノとパルムに原材料に違いが存在する?
ピノとパルムは本当に同じものなのかまず製品に使用されている原材料などを比べてみましょう。
内容量:60ml(10ml×6粒)
保存方法:要冷凍(-18℃以下)
原材料名:《バニラ(セミスイートチョコ&バニラアイス)》乳製品、チョコレートコーチング、砂糖、水あめ/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
希望小売価格:140円(税別)
アレルゲン:乳成分、大豆
内容量:90ml
保存方法要:冷凍(-18℃以下)
原材料名:乳製品、準チョコレート、砂糖、水あめ、卵黄/乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
希望小売価格:140円(税別)
アレルゲン:卵、乳成分、大豆
こうして見比べてみると、ピノに含まれている原材料の中に《バニラ(セミスイートチョコ&バニラアイス)》乳製品、チョコレートコーチングが含まれているのに対して、パルムに含まれてる原材料の中には準チョコレート、卵黄が含まれているのが分かります。
なので、ピノとパルムは確かにアイスをチョコでコーディングした食品という点では共通していると言えますが、使用されている原材料に違いがあることから全く同じというわけではないです。
ピノとパルムに味の違いが存在している?
そしてピノとパルムには味の違いも存在していまして、ピノと比べてパルムの方がクリーミーな味わいがすると言われています。
確かに私もパルムを食べてみてピノと比べてなめらかで濃厚な味わいを感じましたし、前述のとおりパルムには卵黄が含まれていますので、その分クリーミーさや濃厚な味わいを感じているのかもしれないです。
ピノとパルムではターゲット層に違いが?
そしてピノとパルムには他にもターゲット層の違いというものが存在していまして、ピノは子供から大人まで食べられる一口サイズのアイスということで全世代がターゲット層になっています。
その一方でパルムは味の違いが分かる大人に向けた本格的なアイスというコンセプトで作られたアイスとなっていますので、パルムは40~50代くらい大人がターゲット層となっています。
とは言っても、40歳以下の大人だけでなく子供でもパルムは食べると思いますが、それでも全世代に向けてるか大人に向けてるかで違いが存在しているということです。
ピノとパルムにはコンセプトの違いが?
そして他にもピノとパルムにはコンセプトの違いが存在していて、ピノがいつでも、どこでも、誰とでもというコンセプトになってるのに対して、パルムは平日のちょっとした贅沢となっています。
ピノとパルムは同じなのかまとめ
ピノとパルムはアイスをチョコでコーディングしたものなので全く同じのように思えますけども、実際には原材料などに違いが存在しています。
とはいえどちらも美味しいアイスなことには変わりませんので、ピノもパルムも美味しく食べるのが一番いいんじゃないかと思いますね。