「ハーゲンダッツは体に悪いのかな?」と気になっているのではないかと思います。
果たして、ハーゲンダッツは体に悪い食べ物なのでしょうか?
ハーゲンダッツは体に悪いって本当?
ハーゲンダッツは体に悪いかと言われると、1日に何個も食べるのは体に悪いです。
ハーゲンダッツのバニラ1個だけでも栄養成分表示がこのようになっています。(2023年4月上旬頃の情報)
エネルギー:244kcal
たんぱく質:4.6g
脂質:16.3g
炭水化物:19.9g
食塩相当量:0.1g
1個当りのカロリーは200kcal以上と高いですし、砂糖も材料として使用されてることから炭水化物も20g近くと高めになってます。
そのため1日にハーゲンダッツを何個も食べるとカロリーを多く摂取することになって肥満の原因になりますし、炭水化物を多く摂取することで血糖値が上昇することも考えられます。
しかしハーゲンダッツには、「トランス脂肪酸」という摂取し過ぎると心臓病のリスクが高まることが考えられてる脂を含んでいる植物性脂肪分が入っていないものや殆ど入っていないものが多いです。
なので植物性脂肪分を含んでいるものが多いラクトアイスやアイスミルクと比較すると体にいいと言えます。
それにハーゲンダッツが体に悪いのはあくまでも食べ過ぎた場合なので、1日1個なら他の食事を食べ過ぎたりしなければ問題ありません。
ハーゲンダッツは発がん性があるって本当?
ハーゲンダッツに発がん性があるのかについては、日本国内で販売しているハーゲンダッツには発がん性のある物質は含まれてません。
2022年には香港と台湾で発売されたハーゲンダッツのバニラに微量の発がん性物質の「エチレンオキサイド」が含まれているというニュースや、EUの食品・飼料迅速警告システムの検査でハーゲンダッツに発がん性物質の「2-クロロエタノール」が混入していたというニュースがありました。
そのため日本で販売されてるハーゲンダッツにも発がん性物質が含まれてるのかという危惧があるかもしれないですが、ハーゲンダッツの公式ではこのような見解がありました。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社製品へのお問い合わせにつきまして、下記の通りご報告申し上げます。現在、海外の一部の国と地域で販売しているハーゲンダッツ製品から「エチレンオキサイド」が検出され回収措置が行われているという報道がありますが、対象のハーゲンダッツ製品はフランスで製造されたものです。
日本国内で販売しているハーゲンダッツ製品は全て日本の工場で製造されており、フランスからの輸入製品の販売はいたしておりません。
また、日本で製造している製品につきましては、全て法令を遵守した原料を使用しております。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日本で販売されてるハーゲンダッツは日本で製造されて法令を遵守した原料を使用していることから、少なくとも発がん性物質が発見されたフランス産のものではないです。
ハーゲンダッツは無添加なの?
ハーゲンダッツは無添加の商品と添加物が使用されている商品が存在しています。
ハーゲンダッツで無添加の商品は、通年販売されてるものだけでもこれらのラインナップがあります。(2023年4月上旬頃の情報)
ストロベリー
グリーンティー
マカデミアナッツ
リッチミルク
ラムレーズン
通年販売されている商品のうち、バニラはバニラ香料が添加物として使用されてますし、クッキー&クリームとショコラデュオにはバニラ香料と植物レシチンが添加物として使用されています。
しかしハーゲンダッツの公式側はハーゲンダッツに使用されてる添加物についてはこちらのように記してます。
食品添加物は使っていますか?
使用しておりますが、いずれも天然素材から抽出したものです。
ハーゲンダッツが使用している食品添加物
香料:バニラ香料など、天然素材から抽出したもので、アイスクリ-ムの風味付けに使用しています。
安定剤(ペクチン):ペクチンは多くの植物に存在している多糖類で、ハーゲンダッツでは主にソースやチョコレートシロップ部分に、食感のバランスを整えるために使用しています。
植物レシチン(大豆由来):大豆から抽出した脂質の一種で、ハーゲンダッツでは主にソースやコーティングの乳化やクリスピーサンドのウエハースの生地を安定させるために使用しています。
カラメル色素:ショ糖やブドウ糖から作られた食品添加物で、クリスピーサンドのウエハースの色付けに使用しています。
引用元: よくあるご質問
ハーゲンダッツは体に悪いまとめ
ハーゲンダッツは体に悪いかは食べ過ぎると体に悪いですが、1日1個食べるくらいならそれ程問題ではないです。
そしてハーゲンダッツに発がん性物質は、少なくとも日本で販売されてるものは日本で製造されてるので含まれてる心配はありません。