チョコモナカジャンボやモナ王などモナカ アイスが現在では多く販売されていますが、「モナカアイスの発祥ってどこからなんだろう?」と思われていないでしょうか?
果たして、モナカ アイスの発症や歴史はどこからなのでしょうか?
モナカ アイスの発祥と歴史はいつから?
モナカ アイスの発祥はいつからなのかについては明確に分かってないものの、大正時代の終わり頃にはモナカ アイスが誕生していたと言われています。
どういうことかといえば、1927(昭和2)年にアイスをモナカで挟んだモナカ アイスを考案したとして特許が申請されて、一度は認められました。
ですが、モナカをアイスで挟んだモナカ アイスは数年前の大正の終わり頃から既に存在していたということが明らかになって取り消されました。
大正の終わり頃のいつ頃に誰が考案して、どこが発祥の地なのかといった部分は不明ですが、上記のことを考えると少なくとも大正の終わり頃には既に存在してたとみて間違いないです。
ちなみにアイスクリームは昔は、歯へ浸みたりお腹へ浸みたりしないためにウエハースを添えて食べられていました。
なので日本にあった最中の食感がウエハースと似ているということで、アイスとモナカを組み合わせるという発想を誰がが思いついていたのかもしれないですね。
モナカ アイスの発祥と歴史についてはこんな話も?
他にもモナカとアイスの組み合わせについては、1869(明治2)年に既に存在していたという話もあります。
日本で初めてアイスが販売されたのは、1865(慶応元)年にアメリカ人のリチャード・リズレーが横浜の外国人居留地で輸入米と一緒にアイスを売り出したのが始まりだと言われています。
そして日本人が初めてアイスを売り出したのは、1869(明治2)年に日本人の町田房蔵が横浜の馬車道で氷水屋を開きアイスを販売したのが初だと言われています。
そして町田氏が横浜の馬車道でアイスを販売しているとき、ウエハースの代わりにアイスの上に乗っていたのがモナカの皮だったとされています。
実際のところモナカの皮が使用されていたかは定かではないのですが、当時の日本でウエハースが手に入りやすかったとは思えません。
さらに、横浜にあるタカナシ乳業株式会社が、町田房造氏が横浜の馬車道で売り出していたアイスの風味をイメージした横濱馬車道あいすのモナカを現在販売しています。(2020年9月上旬頃の情報)
なのでもしかしたら、横浜の馬車道で販売されていたアイスの上にモナカの皮が乗っていたというのは本当なのかもしれないです。
チョコ モナカ アイスの発祥と歴史は?
モナカ アイスの中にチョコが入ってるチョコモナカアイスの発祥はどこからなのかは明確には不明ですが、チョコモナカの中でも知名度が高いチョコモナカジャンボは1972年からが始まりです。
1972年に森永製菓株式会社が「チョコレートメーカーならではのアイスを」というコンセプトで、板チョコをイメージにした形のモナカの内側にチョコをスプレーで吹きかけて、中にバニラアイスを入れました。
そして1996年から真ん中にチョコが挟まれるようになって、現在のチョコモナカジャンボという名称に改められました。
森永のチョコモナカの歴史は意外と長いですが、現在のチョコモナカジャンボとなったのはそこまで昔というわけでもないかもしれないですね。(それでも今から25年近く前になりますが。)
モナカ アイスの発祥と歴史まとめ
モナカ アイスの発祥と歴史はいつからなのかについては正確には分かっていませんが、大正の終わり頃には既に存在していたということでした。
日本でのアイスクリームの歴史が江戸の末期から明治の初め頃だということを考えると、日本にきて早い段階にモナカ アイスは誕生したということなのかもしれませんね。