アイスの実を1袋食べて、「アイスの実で太るのかな?」と思っていませんか?
果たして、アイスの実で太ることはあるのでしょうか?
アイスの実で太る可能性はある?
アイスの実で太る可能性があるのか、現在発売されている濃いぶどうや和梨、濃いマンゴーのカロリーや炭水化物を比較してみました。(2023年8月中旬頃の情報)
エネルギー:101kcal
たんぱく質:0.2g
脂質:1.7g
炭水化物:21.1g
食塩相当量:0g
内容量:84ml(7ml×12コ)
エネルギー:108kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:1.2g
炭水化物:24.1g
食塩相当量:0g
内容量:84ml(7ml×12コ)
エネルギー:95kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:1.0g
炭水化物:21.5g
食塩相当量:0g
内容量:84ml(7ml×12コ)
アイスの実のカロリーは1袋だと100kcal前後くらいなので、アイスとしてはそこまでカロリーが高いわけではありません。
しかし1袋の炭水化物の量は20g以上で、炭水化物は糖質と食物繊維の合計でアイスの炭水化物はほぼ糖質なので、アイスの実の糖質量は結構高めです。
糖質を摂り過ぎると、血糖値が急激に上昇するため血糖値を下げようとすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
そしてインスリンには、エネルギーとして使用されなかったブドウ糖を中性脂肪に変えて体に蓄えられるので、それによって太ることに繋がります。
なので糖質の高さという点から、アイスの実で太る可能性は考えられるのです。
アイスの実でダイエットするなら?
アイスの実は1袋だと炭水化物が20gと高めではありますが、それはあくまでも12粒の合計なので、1粒あたりのカロリーや糖質はそこまで高くありません。
そのため1日に1~2粒ずつアイスの実を食べていくという感じで食べていけば、太る心配はそこまでありませんしダイエットに向いていると言えます。
例えばアイスの実 濃いぶどうは1袋だと、101kcalで炭水化物は21.1gなのですが、1個だけだとエネルギーは約8.4kcalで炭水化物の量も約1.75gと低いです。
そしてアイスの実は半分の量の6個の場合でも、エネルギーは約50.4kcalで炭水化物は約10.5gでだいぶ低く抑えることが出来ます。
アイスの実は1袋に12個入っていることから、1日に食べる量を調整しやすいという事で、ダイエットに向いている食品だと言えるでしょう。
アイスの実で太らないようにするには他に?
アイスの実で太らないためには、他にもこんなことに気を付けていきましょう。
寝る前に食べない
夜は体温が下がって活動量も減ることから代謝が低くなりますし、22時~午前2時という時間帯は脂肪をため込むように命令を出すたんぱく質のBMAL1(ビーマルワン)が働くようになります。
さらに寝る前に食べると、胃腸が働いて眠りが浅くなってしまいますので、脂肪を燃焼させるホルモンの分泌量が減ってしまいます。
なので太らないようにするためには、夜寝る前の時間にアイスの実を食べないようにしましょう。
他の食事に気を付ける
アイスの実を食べ過ぎなかったとしても、他の食事を食べ過ぎていると太る原因へと繋がってしまいます。
そのため、ダイエットを目的としているなら他の食事を食べ過ぎないように注意しましょう。
アイスの実で太るのまとめ
アイスの実で太るのかについては、含まれている糖質の量が多いので食べ過ぎると太ってしまいます。
しかしアイスの実は12個入りで食べる量を調整しやすいので、1日に1~2粒ずつ等1袋全部一度に食べなければダイエットには向いてます。