シャトレーゼから発売されているアイスのピュルテはパルムと似ているので、違いが気になっているのではないでしょうか?
果たして、ピュルテとパルムにはどんな違いが存在するのでしょうか?
ピュルテとパルムの違いは栄養成分だと?
ピュルテとパルムの違いをまずは栄養成分表示の部分で、ピュルテのマダガスカルバニラとパルムのチョコレートを1本入りで比較してみました。(2022年9月27日現在の情報)
エネルギー:156kcal
たんぱく質:1.9g
脂質:10.5g
炭水化物:13.4g
食塩相当量:0.06g
エネルギー:232kcal
たんぱく質:2.7g
脂質:15.3g
炭水化物:20.8g
食塩相当量:0.07g
全体的に、ピュルテ マダガスカルバニラの方がパルムのチョコレートよりも栄養成分表示で表記されている数値が低いという結果になりました。
これは、パルムのチョコレートが1本90mlでピュルテ マダガスカルバニラは60mlとピュルテの方が内容量が少ないのが理由だと考えられます。
ピュルテとパルムの違いは商品概要だと?
ピュルテとパルムの違いを原材料等の商品概要の部分で、ピュルテのマダガスカルバニラとパルムのチョコレートを1本入りで比較してみました。(2022年9月27日現在の情報)
種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:9.0%
乳脂肪分:10.0%
卵脂肪分:0.5%
原材料:チョコレートコーチング(国内製造)、乳製品、砂糖、水あめ、卵黄(卵を含む)、食塩、でん粉、寒天、グルコマンナン/乳化剤(大豆由来)、香料、安定剤(増粘多糖類、セルロース)
内容量:60ml
種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:7.0%
乳脂肪分:8.0%
卵脂肪分:0.4%
原材料名:乳製品(国内製造、ニュージーランド製造、その他)、準チョコレート、砂糖、水あめ、加糖卵黄(卵黄、砂糖)/乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
内容量:90ml
アレルギー物質:卵・乳成分・大豆
ピュルテもパルムも同じアイスクリームに分類されているアイスになりましたが、無脂乳固形分、乳脂肪分、卵脂肪分はピュルテのマダガスカルバニラの方が高い数値になっていました。
その他にも、原材料もピュルテとパルムでそれ程違いはないような印象を感じましたが、ピュルテのマダガスカルバニラにはグルコマンナンが含まれているという違いがありました。
ピュルテとパルムの違いは値段だと?
ピュルテとパルムの値段の違いを、ピュルテのマダガスカルバニラとパルムのチョコレートを1本入りで比較してみました。(2022年9月27日現在の情報)
ピュルテ マダガスカルバニラ:本体価格80円(税込86円)
PARM チョコレート:希望小売価格150円(税込162円)
ピュルテのマダガスカルバニラの方がパルムのチョコレートよりもだいぶ安いという結果になりました。
アイスクリームは、乳固形分と乳脂肪分が多く含まれている程値段が高くなる傾向があるのですが、ピュルテのマダガスカルバニラは内容量が60mlでパルムのチョコレートよりも量が少ないです。
おそらく、乳固形分や乳脂肪分が多いアイスを安い値段で提供するために、小さい内容量で販売を行っているのだと考えられます。
ピュルテとパルムの違いはバニラアイスだと?
ピュルテのマダガスカルバニラとパルムのチョコレートには、使用されているバニラにも違いが存在しています。
ピュルテのマダガスカルバニラは、北海道産生クリームと厳選した芳醇な香りのマダガスカル産バニラで仕上げているのが特徴です。
その一方でパルムのチョコレートは、プレミアムアイスクリームに使われているのと同様のクリームと脱脂濃縮乳を使用していて、さらにバニラアイスの乳の味が少し濃くなるようにマスカルポーネチーズも使用されています。
だから、似たようなアイスでも使用されているバニラの材料に違いがあります。
ピュルテとパルムの違いまとめ
ピュルテとパルムはチョコでコーディングされたアイスなので似たような印象を与えますが、比較してみると違いがありました。
そんなピュルテとパルムのどちらがいいのかは個人の好みによるのではないかと思います。