ハーゲンダッツ クリスピーサンドはコーディングされたアイスをウエハースで挟んでる商品ですが、「ハーゲンダッツ クリスピーサンドの着想はどこから来てるのだろう?」と思われてないでしょうか?
果たして、ハーゲンダッツ クリスピーサンドの着想はどこから来ているのでしょう?
ハーゲンダッツ クリスピーサンドの着想はどこから?
ハーゲンダッツ クリスピーサンドは2001年に日本で生まれた商品で、その着想はメキシコ料理のタコスから来ています。
タコスと言えばこんな感じのトウモロコシをすりつぶして作る生地のトルティーヤで様々な具を包んで食べる軽食です。
タコスはトルティーヤで具を挟んでいるので外の生地と中の具を一緒に食べることができますし、それによって手に持って食べることもできて、さらに家の中でも外でも食べることができてしまうとハーゲンダッツ クリスピーサンドと共通してる部分が多いです。
ハーゲンダッツ クリスピーサンドは「wow!プロジェクト」という新しい驚きのある商品を作る社内プロジェクトによって作られた商品なのですが、さまざまな食品から新商品のヒントを探っている中でタコスの食感の良さが注目されて商品化に至ったということです。
ハーゲンダッツは高級アイスとして発売されていますし、ハーゲンダッツと聞いて思い浮かべるカップはテーブルの上等において食べるものとなっていますが、クリスピーサンドは手に持ってどこでも食べることができるということでどこか特別感があるように思えますね。
それにしてもハーゲンダッツと言えば外国から日本に来たアイスというイメージがありますけども、クリスピーサンドは日本で開発されたというのがなんだか意外に思いますね。
ちなみにハーゲンダッツはどこの国のアイスなのかはこちらの記事でまとめています。
ハーゲンダッツは外国っぽい雰囲気のアイスなので「ハーゲンダッツはどこの国のアイスクリームなんだろ?」と思われて…
ハーゲンダッツ クリスピーサンドがキャラメルな理由は?
ハーゲンダッツ クリスピーサンドの着想はメキシコ料理のタコスから来ているということですが、2001年にクリスピーサンドが発売されたときのフレーバーとして選ばれたのはキャラメルでした。
アイスのフレーバーとして最初に選びそうなのはバニラとかチョコとかの定番のメニューな気もしますが、実はクリスピーサンドには合うアイスが限られているのです。
どいう言うことかと言えばハーゲンダッツ クリスピーサンドはウエハースのサクサク感がポイントなのですが、当時の日本ではアイスをもなかやウエハースで包んだ商品はサクサク食感よりしっとりした食感が特徴でした。
そしてアイスもチョコのコーディングも温度変化の影響を受けやすいため、それによってウエハース割れたりしっとりすることなくどんな時でもサクサクした食感を保つようにするのは非常に困難だったのです。
ウエハースのサクサク感を保つために試行錯誤を繰り返した末に、「キャラメル味ならウエハースと合うかもしれない」と行き着いたことによってクリスピーサンドがキャラメル味で発売されました。
ちなみに現在発売されているハーゲンダッツ クリスピーサンドのフレーバーはこうなっています。(2021年3月下旬頃の情報)
ザ・キャラメル
スイートストロベリー
クアトロフォルマッジ~4種のチーズとはちみつ~クアトロフォルマッジ~4種のチーズとはちみつ~
ヘーゼルナッツプラリネショコラ
これらのフレーバーは試行錯誤の末に、クリスピーサンドのウエハースに合う味として使用されてるということなのですね。
ハーゲンダッツ クリスピーサンドの着想まとめ
ハーゲンダッツ クリスピーサンドの着想はメキシコ料理のタコスから来ていますが、そこから発売までの間試行錯誤を繰り返していたことや、最初のフレーバーがキャラメルな理由など意外な事実がありました。