牧場しぼりとmowはコンビニやスーパー等で安く販売されているアイスクリームとなっていますが、牧場しぼりとmowってどう違いがあるのでしょうか?
なので今回は、牧場しぼりとmowを比較してみました。
牧場しぼりとmowを比較してみた
とりあえず牧場しぼりとmowの成分などの情報について一番一般的なバニラで色々と比較を行ってみました。
牧場しぼりとmowの原材料を比較
まず牧場しぼりの商品概要はこんな感じになっています。
内容量:120ml
原材料名:生乳、乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、バニラビーンズシード/乳化剤、香料、カロチン色素、(一部に卵・乳成分を含む)
保存方法:要冷凍(-18℃以下)
希望小売価格:140円(税別)
アレルギー物質:卵・乳成分
そしてmowの商品概要はこんな感じです。
内容量:140ml
保存方法:要冷凍(-18℃以下)
原材料名:乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、カラメルシロップ/香料、(一部に卵・乳成分を含む)
希望小売価格:140円(税別)
アレルゲン: 卵、乳成分
牧場しぼりとmowの原材料を比較してみると、牧場しぼりには生乳、バニラビーンズシード/乳化剤、カロチン色素といったものが含まれているのに対して、mowにはカラメルシロップが含まれているといった違いが存在してます。
なので牧場しぼりとmowは似ているようで使用されている原材料に違いが存在しているということです。
牧場しぼりとmowを栄養成分で比較
そして次は、牧場しぼりとmowとで含まれているカロリーなどの栄養成分を比較してみましょう。
エネルギー:166kcal
たんぱく質:3.1g
脂質:7.5g
炭水化物:21.4g
食塩相当量:0.1g
アレルギー物質:卵・乳成分
エネルギー 230kcal
たんぱく質 4.5g
脂質 10.4g
炭水化物 29.5g
食塩相当量 0.14g
牧場しぼりの内容量が120mlでmowの内容量が140mlという違いが存在しているものの、カロリーなどの全体的な数値はmowの方が高い傾向があります。
牧場しぼりとmowの乳固形分と乳脂肪分を比較
アイス商品を分類するときに乳固形分と乳脂肪分の割合によって分けられるのですが、牧場しぼりとmowの乳固形分と乳脂肪分の割合はこんな感じです。
無脂乳固形分:9.5%
乳脂肪分:8.0%
卵脂肪分:0.2%
無脂乳固形分:9.0%
乳脂肪分:8.0%
卵脂肪分:0.7%
こうして比較すると牧場しぼりの方が無脂乳固形分:9.5%とmowより多くなっていて、mowの方は卵脂肪分:0.7%と牧場しぼりより高めとなります。
ちなみに、牧場しぼりもmowもアイスクリームに分類されていて、アイスクリームに分類される基準は乳固形分が15%以上うち乳脂肪分が8%以上となっているのですが、牧場しぼりもmowも乳脂肪分が8%ということでアイスクリームに分類されているのでしょう。
牧場しぼりとmowを味で比較すると?
そして、牧場しぼりとmowを見た目や味で比較するとどんな感じなのかと言えば
まず牧場しぼりの方はこんな感じで表面にバニラビーンズが見えるのが特徴となっていますし、食べてみた味としては牧場しぼりの方がバニラの風味が強いと感じました。
そしてmowの方は牧場しぼりと比較してみてミルクの風味が濃厚な味わいとなっていました。
牧場しぼりとmowを比較まとめ
似たような印象を受ける牧場しぼりとmowですが、こうやって比較をしてみると原材料等に違いが存在していますし、味の感じにも違いが存在していました。
だけど、どちらも安く手に入るバニラアイスですし、それぞれ特徴が違っていますので甲乙つけがたいように思います。