アイス売り場でピノのアソートと他の箱入りのアイスの値段を比較して「ピノのアソートが高いのってなんでだろ?」と思われてないでしょうか?
果たして、ピノのアソートが高いのはなぜなのでしょうか?
ピノのアソートの値段は高いの?
まずピノのアソートが実際に値段が高いのか見てみますが、
ピノのアソートはチョコアソートだと1箱(10ml×24粒)あたり希望小売価格550円(税別)です。(2020年12月上旬頃の情報)
そして参考として今回はスーパーカップ ミニと値段の比較を行いますが、スーパーカップ ミニは1箱(90ml×6個)あたり希望小売価格450円(税別)です。(2020年12月上旬頃の情報)
ピノのチョコアソートの内容量が合計240mlなのに対し、スーパーカップ ミニは内容量が合計540mlとピノのチョコアソートの倍以上の内容量です。
にもかかわらずピノのアソートは希望小売価格550円(税別)でスーパーカップ ミニは希望小売価格450円(税別)とピノのアソートの方が値段が高いです。
確かにスーパーカップ ミニとの比較を考えるとピノのアソートの値段は他のアイスより高いと言えるでしょう。
ピノのアソートが高い理由とは?
ピノのアソートが高い理由として考えられるのは、ピノのアソートは実質ピノ4つ買ったのと同等だからというのもあるでしょう。
単品で売ってるピノはこのような感じで1つあたり6粒入りのアイスになっています。
そしてピノのアソートには1箱あたり24粒のピノが入っているので、ピノのアソートは実質ピノ4つ買ったくらいの量が入ってるということになります。(2020年12月上旬頃の情報)
そしてピノは1つあたり希望小売価格140円(税別)になるので、ピノを4つ買った値段となると大体560円くらいになります。
ピノを4つ買った値段はピノのアソート1箱とそんなに変わらないくらいの値段になります。
それに箱に入ってるタイプのアイスはスーパーカップ等に代表されてるように単品売りのものよりも1つあたりの内容量が少なくなっていますが、ピノのアソートは単品で売ってるものと1粒あたりの内容量が同じです。
なのでピノ4つ買った分と同じ量ということや1粒あたりの内容量が単品売りのものと同じということで、高くなるのも当然と言えば当然なのかもしれないです。
ピノが高いのはなぜなのか?
とはいえピノ自体が1粒10ml×6の合計6粒入りで内容量60mlで、内容量200mlのエッセル スーパーカップ 超バニラと同じ希望小売価格140円(税別)になります。(2020年12月上旬頃の情報)
スーパーカップ1つでピノを3つ買った分よりも内容量が多いにもかかわらず、ピノとスーパーカップの1つあたりの値段が同じというのも気になるところですね。
この理由についてはピノがアイスクリームだからというのが挙げられます。
アイス系の商品は含まれている乳成分によって4段階に分けられていて、そのうち乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上のものがアイスクリームになります。
そしてアイスクリームは乳成分が一番多い段階で濃厚な味わいや風味のよさ、栄養的にも優れているということで高価になります。
だからアイスクリームに分類されているピノは乳成分が多く含まれていて高価だから内容量が少なくてもスーパーカップと同じくらいの値段なのです。
ちなみにアイスの分類についてはこちらの記事でもまとめています。
アイス系の商品の概要を見るとアイスミルクやラクトアイス、アイスクリームや氷菓といった種類の表記が書かれているこ…
ピノのアソートは高いまとめ
ピノのアソートは他の箱のアイスよりも高い値段になりますが、実質ピノ4つ買ったのと同じくらいの量が入ってることや1粒あたりが単品物と変わらないというのが理由です。
そしてピノ自体が内容量に対して値段が高いアイスになりますが、乳成分の多いアイスクリームだからというのが理由になります。